- モバイルファーストインデックスに必要な対策とは?
●既にモバイルファーストインデックス移行済のウェブサイト
特に必要な対策はないと思われますが、デスクトップページとスマートフォンページを別々に用意しているセパレート形式のウェブサイトは、Googleから必ずしもMFIの認識をされるかどうか判断が難しいため、サーチコンソールにログインして自サイトがMFIの認識をされているか確かめましょう!(※
サーチコンソールとは)
●モバイルファーストインデックス移行していないウェブサイト
詳しくは以下サイトを委託業者と一緒に確認を行っていただきたいのですが、
GoogleからMFIの準備不足だと認識されるポイントが大きく4点あります。
https://developers.google.com/search/mobile-sites/mobile-first-indexing
(1)コンテンツの差異をなくす
要はデスクトップページとモバイルページのコンテンツは合わせなさい!ということです。デスクトップページにはあるが、モバイルページにはコンテンツがないという状況だと、コンテンツの差異として認識されてしまいます。
(2)ロボット用のメタデータの差異をなくす
Googleがウェブサイトをチェックさせるロボット用に、内部データもデスクトップページとモバイルページで差異がないようにしなさい!ということです。ユーザーが直線目に触れるものではありませんが、内部データの差異も正す必要があります。
(3)モバイルページにクローラーがアクセスできることを確認する
Googleがウェブサイトの内容を探知する為にクローラーというものを走らせています。そのクローラーがウェブサイトに入れるようにドアを開けといてね!ということです。ドアが閉まってしまう原因は(1)や(2)でもあったようなコンテンツの差異がある場合、もしくはリダイレクト処理などによって、ウェブサイト内に入ることをブロックされているケースです。
(4)レイアウト等の問題
稀なケースかもしれませんが、デスクトップページとモバイルページでレイアウトが違う場合に発生する可能性があります。
上記(1)~(4)の確認と対策を行い、サーチコンソールでMFI認識されるか試してみましょう。