🏥リタワークス医療機関向けメールマガジン 2020年5月号Vol.1🏥

※本号は弊社の病院専門ホームページ制作・運用サービスである病院Webider(ウェビダー)からの情報提供となります。お名刺交換、セミナーにご参加いただいた方向けに配信しております。

こんにちは!

リタワークス病院チームメルマガ担当の塚本です。

 
いつもリタワークス医療機関向けメールマガジンをご覧くださりありがとうございます!
5月号から1回の配信ボリュームをコンパクトにして、月2回配信させていただきます。
では、今回は以下のラインナップでお届けいたします。

ラインナップ

1.【Google情報

スマホ対応待ったなし! Google評価対象は完全にスマートフォンに。 モバイルファーストインデックス完全移行に今行うべき対策とは!

2.【ホームページ制作実績紹介
大阪府:大阪精神医療センター 様

3.【ご案内】
‣HP担当者様へ!ホームページ無料診断のご案内

すっかり日の出も早くなり、気が付けばゴールデンウイークも終わってしまいました。もう沖縄では梅雨入りとの事で、ついこの前まで2020年になったばかりだと思っていましたが、あっという間に暑い夏がやってきますね・・!

 
まだまだ予断を許さない状況ですが、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大の余波も少しずつ緩やかになってきました。徐々に体に溜まっていく熱気と共に新型コロナウイルスも暑気払いといきたいところです。

では今月のリタワークス病院チームメルマガをご覧ください!

1. 【Google情報】

スマホ対応待ったなし!Google評価対象は完全にスマートフォンに。モバイルファーストインデックス完全移行に今行うべき対策とは?

もしかしたらご存知の方もいるかもしれませんが、今年の3月5日にGoogleが公開した記事の中で、今年の9月より全てのウェブサイトをモバイルファーストインデックス(略してMFI)移行するとの発表がありました。

遡ること2018年3月27日にGoogleからMFIを開始すると発表があってから約2年、明確な時期を提示されたのは今回初めてです・・!
- その前にモバイルファーストインデックスって何?

簡単にいうと今までの評価軸が変わるで~というアナウンスなんですが、従来のデスクトップページを評価対象とする考え方から、モバイルページを評価対象に変更するというGoogleの方針転換のことをモバイルファーストインデックスと言います。

以前まではGoogleのランキングシステムではデスクトップページが評価の対象でした。
いわばモバイルページはGoogleの評価判断になっていなかったということです。

しかし、現在ではスマートフォンの普及によりデスクトップユーザーよりもモバイルユーザーが主流になっています。そのことは皆さんも実感があると思います。
●情報通信機器の世帯保有率の推移
(出典)総務省「通信利用動向調査」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html

もうモバイル端末を保有していない世帯はほとんどいないですね!
●インターネット利用端末の種類
(出典)総務省「通信利用動向調査」
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html

インターネットユーザーの約6割がスマートフォンを利用していますね!
データからも分かるようにモバイルユーザーが多いという事実は一目瞭然です。

このような状況でも、まだ従来のデスクトップベースのホームページでええやん!なんて言えないですよね?

Googleから見ても、ユーザーから見ても閲覧するページの最適化出来ていないことは大問題です。
- モバイルファーストインデックスに必要な対策とは?

●既にモバイルファーストインデックス移行済のウェブサイト

特に必要な対策はないと思われますが、デスクトップページとスマートフォンページを別々に用意しているセパレート形式のウェブサイトは、Googleから必ずしもMFIの認識をされるかどうか判断が難しいため、サーチコンソールにログインして自サイトがMFIの認識をされているか確かめましょう!(※サーチコンソールとは)

●モバイルファーストインデックス移行していないウェブサイト

詳しくは以下サイトを委託業者と一緒に確認を行っていただきたいのですが、
GoogleからMFIの準備不足だと認識されるポイントが大きく4点あります。
https://developers.google.com/search/mobile-sites/mobile-first-indexing

(1)コンテンツの差異をなくす
要はデスクトップページとモバイルページのコンテンツは合わせなさい!ということです。デスクトップページにはあるが、モバイルページにはコンテンツがないという状況だと、コンテンツの差異として認識されてしまいます。

(2)ロボット用のメタデータの差異をなくす
Googleがウェブサイトをチェックさせるロボット用に、内部データもデスクトップページとモバイルページで差異がないようにしなさい!ということです。ユーザーが直線目に触れるものではありませんが、内部データの差異も正す必要があります。

(3)モバイルページにクローラーがアクセスできることを確認する
Googleがウェブサイトの内容を探知する為にクローラーというものを走らせています。そのクローラーがウェブサイトに入れるようにドアを開けといてね!ということです。ドアが閉まってしまう原因は(1)や(2)でもあったようなコンテンツの差異がある場合、もしくはリダイレクト処理などによって、ウェブサイト内に入ることをブロックされているケースです。

(4)レイアウト等の問題
稀なケースかもしれませんが、デスクトップページとモバイルページでレイアウトが違う場合に発生する可能性があります。

上記(1)~(4)の確認と対策を行い、サーチコンソールでMFI認識されるか試してみましょう。

MFIへの対応にはレスポンシブWEBデザインを推奨

最後になりますが、Googleは今後の新しいウェブサイトにはレスポンシブWEBデザインを推奨しています。(レスポンシブについてはこちらの記事をご覧ください)


デスクトップページとモバイルページを別々に管理するのではなく、
ワンソースつまりウェブサイトのデータを一元管理することで
コンテンツの差異を防ぎ、ユーザーの混乱を招かない最適な状態となります。

まだMFIに移行していないウェブサイト、レスポンシブWEBデザインで制作されていないウェブサイトは今年の9月まで、まだ少し猶予があるので必ず対応しましょう!

2. ホームページ制作実績紹介

地方独立行政法人 大阪府立病院機構

大阪精神医療センター 様

大阪府枚方市宮之阪3-16-21
473床(内、医療観察法指定病床33床)

精神科緊急病院指定病院 / 応急入院指定病院 / 特定診療災害医療センター / 大阪府災害拠点精神科病院 / 医療観察法指定入院医療機関 / 医療観察法指定通院医療機関 / 医療型障害児入所施設 / 臨床研修指定病院 / (一社)日本専門医機構精神科専門研修プログラム基幹研修施設 / (公社)日本精神神経学会精神科専門医制度研修施設 / (一社)日本精神科看護協会指定実習施設 等

担当:岩下・藪根

担当営業より紹介メッセージです!

【病院紹介】

大阪精神医療センターは、1926年(大正15年)に大阪府立中宮病院として開院した90年以上の歴史を有する精神科医療機関です。2003年に大阪府立精神医療センターと改称、2013年には現在の新病院にリニューアルされ、2017年より「地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪精神医療センター」と名称変更しました。

大阪府の基幹精神科病院として、統合失調症、躁うつ病、児童思春期精神疾患、依存症、認知症をはじめとする老年期精神疾患など、様々なこころの病の治療・支援に取り組んでいます。また精神科救急医療、難治性精神疾患の治療、医療観察法に基づく医療、精神科リハビリテーションや訪問看護によるアウトリーチ活動など、急性期から社会復帰まで切れ目のない医療を提供できる診療体制を有しています。

さらに精神科専門スタッフの教育・研修を通じて、専門職の人材育成と医療水準の向上にも力を注いでいます。2020年春に「こころの科学リサーチセンター」を開設、基礎から臨床、さらに政策効果検証まで、精神医学に関わる様々なレベルの医学研究を遂行し、精神医学の発展に貢献しています。

【リニューアルについて】

ホームページをリニューアルすることになった背景は、スマートフォンに対応していない(MFI未対応)、患者さんが目的の情報を探しにくいホームページとなっていたためです。また、以前はホームページの簡単な情報更新にも、非常に手間が掛かっており、専門知識がある人しか出来ない状況だったため、情報発信を迅速に出来る仕組みを導入したいというご希望でした。

 

リニューアルのポイントとして、全国の「精神科専門病院」の公的病院ホームページは、暗いイメージのものが多く、また患者さんやそのご家族が見ても分かりにくい専門用語が多く、患者さんに優しいホームページがありませんでした。そこで、今回のリニューアルは患者さまやそのご家族が、安心できる色味・見やすい構成・分かりやすい写真をデザインで表現することを意識しました。

リニューアルのポイント

・スマートフォン対応(MFIへ移行)

・CMS(更新システム)の導入

・安心できる優しい色使い

・写真多く使い明るさを表現する

・診察への不安要素をなくす構成

・患者さん、地域との連携を図る

トップページ

安心出来る優しい色として、ホームページ全体をアースカラーで統一しました。そして、精神科専門病院のホームページとしては珍しく写真を大きく使いました。

また患者さんとそのご家族が受診される際のハードルを下げるために、「こんなお悩みありませんか?」エリアを設置し、イラストを用いて優しく問いかけるイメージを表現しました。

児童思春期病棟「みどりの森棟」

大阪精神医療センターの特徴の一つで強みでもある、児童思春期専門病棟「みどりの森棟」のリニューアル提案をいたしました。

リニューアル前のホームページでは、内容が書かれたPDFが貼り付けられているだけで、本来アピールしたいカリキュラム内容やお問い合わせ方法が伝わりにくい状態でした。

リニューアルでは写真やイラストを用いて、PDFではなくWEBページで強みをアピールしました。

【新しい取り組み】

今まで病院からの発信する情報は、入札情報や採用など医療関係者向けがほとんどでした。今回のリニューアルでは新しい取り組みとして患者さんやそのご家族、受診を迷われている方へ情報発信する「健康コラム」を企画しました。

医師、看護師、薬剤師、作業療法士などのスタッフから、病気や薬、治療法などについて投稿してもらう企画です。この投稿もCMSを活用して行われており、スタッフが確認の上、直線投稿できるようになったことで、従来までホームページ更新担当者に一極集中していた作業負担も、各部門の担当者に振り分けられることでスピーディーに更新を行うことが出来ました。

3. ご案内

ホームページの運用・改善に悩まれている担当者様へ!
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10年以上、病院に特化してきた経験とノウハウを持つスタッフが貴院ホームページを無料で分析調査いたします。

● 近隣の病院と自院ホームページの比較調査
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大幅なリニューアルでなくとも、分析調査を通して現ホームページの在り方を正しくするだけで得られる成果は大きく変わってきます。現在の委託業者にもお渡しOKですので、病院専門のプロによるホームページ診断を受けてみませんか?

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最後までお読みいただきありがとうございます!

今月はもう1通メルマガ配信予定ですので、引き続きご覧いただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

 
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